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催眠術にかかりやすい人ってどんな人?
よくある質問です。どんな人が催眠術にかかりやすいのか?
ずばり、【集中力がある】【想像力が豊か】この2点を満たす人は催眠術にかかりやすいといえます。例えば、映画やアニメ、スポーツ、仕事なんでもいいんですが、ひとつのことに集中して没頭できる人。そして、感動ものの映画を観てすぐ泣いちゃう!とか周りが楽しそうにしてると楽しい気分になっちゃうとか、そんなかんじです。言い換えると【感性が豊か】な人でもあります。
そして催眠術にかかるかどうかは、その時の条件によっても左右されます。ご自身の体調や精神状態、一緒にいるメンツ、催眠術師との相性です。催眠術にかかりやすい素質(被暗示性が高い)+その時の条件によって結果が変わってくるといった感じです。回数を重ねて催眠術にかかるようになる方もいらっしゃいます。そして、前提として催眠術にかかるのには、その方の【許可】が必要です。催眠術を体験してみたい!とか催眠術にかかったらおもしろそう!とか。心の中の許可です。絶対に催眠術にかかりたくない!イヤ!と強く思うと、催眠術にかけるのは極めて難しくなります。
ちなみにここでいう催眠術にかかりやすいかかりにくいといった話は、あくまでエンターテイメントの催眠術に関してです。
催眠術を体験してみる予約ページ(大阪の催眠術とマジックバー「バーマジックスーパーラッキー」)
マジックの練習の仕方★
マジックバーにいらっしゃったことがきっかけで、マジックを趣味ではじめるお客様結構いらっしゃいます。特に男性。そんな方のために、おすすめのマジックの練習の仕方を書いてみたいと思います。
まず、一番ダメな練習のパターンのご紹介、「1人で黙って黙々と練習する」です。わりと多いですこの練習する方。そして、だいたい本番は失敗しちゃいます。マジックは前提として、お客様相手にみせるものなのです。そして大体しゃべりを伴います。なので、どれだけ一人で黙々と練習していても、残念ながらあんまりうまくはなりません。そしてマジックがあまりうけません。
私のおすすめの練習はこんな感じです。
①セリフをちゃんと考える。
②本番と同じようにセリフを言いながら練習を繰り返す。
③動画を撮って、客観的にみる。
④リハーサル的に、バレても支障がない身内(家族でも友達でも)を相手にまずマジックやってみる。
この4つの段階で、マジックがうけるようになること間違いなしです。やってみてくださいませ!
催眠術ショーってどんなの?
バーマジックスーパーラッキーでは催眠術ショーがとても人気なんですが、催眠術ショーって?どんなことするの?よく聞かれます。
回答は、ずばり「テレビでやってるようなエンターテイメントの催眠術ショー」です!具体的には、拳が開かなくなったり、イスから立てなくなったり、飲み物の味がかわったり、笑いが止まらなくなったり。パッと見てわかりやすい現象の催眠術を中心に体験できます。
よくテレビの催眠術はやらせ(嘘)じゃないの???って思ってる方いらっしゃいますが、私の知る限りだいたいにおいてはやらせではありません。ただ編集して見栄えのするシーンのみ切り出して放送している場合がほとんどです。場合によって様々ですが、催眠術にかかるには、ある程度手順を踏んでいく必要があります。またそれはお客様によっても違ったりします。なのでどんな手順かは、お店に来てのおたのしみ。ぜひご自身で、催眠術を体験して新しい扉を開いてみてください!!!
大阪でも珍しい催眠術ショーを体験できるマジックバーのご予約はこちらからどうぞ!
マジシャンラッキー片山クロニクルその2
サラリーマン生活も7年8年経ったころ、ある話が舞い込んできました。とあるマジックバーに後輩が関わっており、未曾有のマジシャン不足でなんでもいいから手伝ってほしいとのこと。一回断りましたが、気が変わって5分後に快諾。大阪はミナミにあるとあるマジックバーで働くことになります。
平日は会社勤め、週末はマジックバーのダブル生活の開始です。今でいうところの副業ですが。
お客様の前に立って、気づきました。お金をもらってマジックをみせるということのハードルの高さを。今まで、友達や家族の前でマジックを披露することはよくありました。しかし、お金を払ってもらって、その対価としてのマジックを披露する経験は皆無だったのです。普段あまり緊張しない私ですが、最初はなんだかよくわからない恐怖感で頭がいっぱいでした。当然、手はプルプル震えます。初めてお客様から大喝采をうけた時の感動は何物にも代えがたい経験でした。さっきまで手が震えてたのに、今度は鳥肌がブワーみたいな。
その生活は半年間ほど続きました。その半年間のマジックの猛練習っぷりは・・・。ほぼ不眠不休でした。その甲斐あって、マジックも安定してウケるようになっていきます。当然手も震えません。そして、思い立ちました。会社辞めようーっと。そして、本名でマジックしていたので、新たに芸名をつけることにしました。「ラッキー片山」の誕生です。
約8年ほどそのマジックバーに在籍してました。その間に、マネージャーになって店を運営したり、催眠術を習得したり。残念ながらそのマジックバーは閉店してしまいましたが、ラッキー片山は独立して、大阪のミナミ、心斎橋なんばにマジックバー「バーマジックスーパーラッキー」を開店します。そして5年とすこし、今に至ります。
マジックバーで注意すべきこと(タブー)とは?
マジシャン目線ですが、知っておくといいかもな注意すべきこと(タブー)はこんな感じです。これをおさえておくとスマートにマジックバーを楽しめること間違いなしです。文字で読むと、そんなことしないよー!って思ってても、アルコールが入ってたりマジックを観てエキサイトしだすと、ちょいちょいあるんですこんなタブー行為。あんまりひどいとマジックショーが中断したり、一緒にいる人の評価を下げたりしてしまうので、気をつけましょうー。
①勝手にマジックの道具に触る(調べる)
これタブーです。もし手の届く範囲にあっても勝手に触っちゃダメです。マジックの道具にはタネも仕掛けもあるものがあります。また、高価なものや繊細なものもあります。触りたくなる気持ちはわかりますが、ここはグッと我慢です。不思議なことが起こらなくなる可能性があります。マジシャンが許可がだしたものは、触ったり調べたりしてもOKですが、常識範囲内で扱いましょう。たまーにですが、マジックの道具を親の仇の如く扱う方いらっしゃいます。机にガンガンうちつけてみたり、思いっきり引っ張ってみたり。壊れますから普通に。
②オチや展開を先に言う。実況する。解説する。野次を飛ばす。
これもタブーです。他のお客様の興を削いでしまう可能性が大です。
③自分(お客様)がマジックをしたがる。
何度も通ってる常連様でマジシャンやお店との信頼関係が築けていればOKかもしれません。が、初めての店では止めておいた方が無難です。そのマジックの出来にもよりますが、マジシャンや他のお客様が苦笑する羽目になるパターンが多いです。マジシャンに張り合ったり、俺できるで的な自慢をしても、あまり良い結果は生みません。
長年バーでマジックをやってると、「そんなことある!?!?」みたいなまるで笑い話みたいなタブー行為が過去たくさんありました。大阪のミナミならではかもしれませんが。それはまた違う機会に番外編でご紹介しますねー。