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【催眠術師のお悩み相談室│コミュニケーションと語彙力】
全国から毎日いろんなお客様がいらっしゃる催眠術&マジックバー「バーマジックスーパーラッキー」のラッキー片山です!
先日、お客様に相談された話です。
🟣 語彙力を上げても、コミュニケーション能力は上がらないかもしれない・・・。
そのお客様は、人間関係や仕事上のコミュニケーションで悩むことが多いそうです。コミュニケーション能力を高めるため、ポッドキャストや書籍などでさまざまな情報を集めているとのことでした。
ご本人の言葉では、「言葉の力を強くしたい!語彙力を上げたい!」ということでした。もちろん、語彙力を上げること自体は悪くありません。
言葉を多く知ることで、自分の感情や思考を細かく捉えられるようになります。
語彙力は、自分の内面の解像度を上げるための道具として、とても有効です。
ただ、人と分かりやすく話すという意味では、語彙の多さがそのままコミュニケーション能力になるわけではありません。
相手に何かを伝えるときは、できるだけ簡単な言葉を使った方が伝わりやすいことも多い。
むしろ大事なのは、
・声の大きさ
・話す速度
・抑揚
・相手に伝わりやすい言葉選び
・相手の反応を見る余裕
・相手の中に納得を作れるか
といった部分ではないかと思います。
会話が噛み合わないとき、言葉を増やしすぎていないか話を聞いていると、そのお客様は会話の中で、「なんとなく噛み合っていない」「少し気まずい空気が流れている」と感じることがあるそうです。
そして、その気まずさを埋めるために、さらに言葉を足しているようでした。相手に伝わっていない気がする・・・。そう思い、言葉の数を増やしてしまう。しかし、すでに会話が噛み合っていない状態で説明を増やしても、相手の理解が深まるとは限りません。むしろ相手の処理が追い付かず、さらに嚙み合わなく、泥沼にはまる可能性があります。
そんなときに必要なのは、言葉を足すことではなく、一度止まることかもしれません。沈黙を、失敗や気まずさとして処理しない。もしくは、「今の話の内容は伝わってますか?」と問いかける。 会話は、話し手だけで完成させるものではありません。相手が考える時間、反応する時間、言葉を選ぶ時間が必要です。その時間を待てずに、こちらがすべて言葉で埋めてしまうと、相手が会話へ入る余地がなくなります。
言葉の力とは、難しいことをたくさん話せることではありません。人と話すときに必要なのは、豊富な語彙力を持つことより、その中から一番伝わりやすい言葉を選ぶ力です。そして時には、相手の反応を待つこと。黙ること。
頭で理解していても、それを会話の中で実践していくのは、また別問題で・・・難しくもありますが。ラッキーも日々、そんなことを考えながら、マジックや催眠術のショーを試行錯誤しながらしております。
🐈⬛✨ 70分間の未知の世界にようこそ。
ブログを読んでいただいた皆様にお会いできますように。
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