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【催眠術師が考える長期持続可能な仕事術。「無」と「熱」の使い分け】
全国から毎日いろんなお客様がいらっしゃる催眠術&マジックバー「バーマジックスーパーラッキー」のラッキー片山です!夏の夜更けに、たまにはちょっと真面目に仕事のお話を。
🔥 🟣 最近、自分の中でよく考えることがあります。「無」と「熱」は、どちらも必要なんじゃないか、ということです。🔥 🟣 みなさんは普段のお仕事や日常で、「無」と「熱」、どちらが多めでしょうか?
一見すると、この二つは真逆です。
🟣 「無」は、感情を揺らしすぎず、淡々とやること。
🔥 「熱」は、面白い、やりたい、もっと良くしたい、と前のめりになること。パッション。魂。
どちらか一方だけを選ぶなら、たぶん長く続けるには「無」の方が強い。キャリアが長くなると、経験である程度のことは無難に回せるようになります。これはとても大事な能力です。
特に接客業のように、人の感情を受け取る仕事をしていると、「無」がないと消耗します。嫌なことがあるたびに腹を立てていたら続かない。毎回100%の感情を乗せていたら身体と精神がもたない。だから「無」は、ある意味で生存技術です。折れないための技術。
ただ、問題があります。「無」だけで全部回せるようになると、今度は少しずつ、つまらなくなってくる。仕事は回る。失敗もしない。そこそこ上手くいく。継続はできるけど、生きている感じや魂の実感が薄くなる。気づけば業務や日々を惰性でまわすようになる。
一方で「熱」は、人生を面白くしてくれます。
新しいマジックや催眠術の演目を考える。
お客様の一生の記憶に残る強烈なショーにしたいと思う。
新しいことを勉強する。
知らない世界を見に行く。
誰もやっていないことを探す。
そういう時、人は前のめりになります。そして「熱」があると、ただの仕事が作品になる。ただ漠然と営業するだけだったものが、「自分は何を見せたいのか、何を伝えたいのか」「お客さんに何を持って帰ってほしいのか」というところまで考えるようになる。ちなみに私見ですが、この核に欠けているマジックショーはつまらないです。
ただし、「熱」には弱点もあります。
燃えすぎる。火力を強くしすぎると燃え尽きる。
だから最近は、「無」と「熱」は、二律背反ではあるけど、両輪で回した方がいいと思っています。どうでもいいところは無。大事なところには熱。
これくらいが、たぶんちょうどいい。きっと大事なのはそのバランス感覚で。
無で守って、熱で生きる。そんな感じです。全部に熱くなる必要はない。でも、熱がまったくないのは、つまらない。
ラッキーはもともと火力つよめな人間です。毎晩、燃え尽きる寸前まで全力投球のショーをする人間です。でもたまに、ショー以外のところで、ブレーキや減速をする。それくらいが、長く仕事を続けながら人生を面白くする方法なのかもしれません。
この話を書きながら思い出しました。突飛な例えですが、福本伸行氏の漫画「カイジ」。無と熱がかなり両極端に描かれている作品だと思います。そして、主人公は毎シリーズ、熱に焼かれる・・・。
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