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【AI?ロボット?ザ・タークに学ぶ「思い込み」の魔力】
こんにちははは!大阪ミナミ心斎橋で毎晩マジックバーを営んでる店主ラッキー片山です!
本日はすこし不思議なお話を。 皆様、ザ・ターク(自動チェス人形)ってきいたことありますか???
🤖 チェスを指す自動人形、ザ・ターク
1769年、ハンガリーの技術者ケンペレンが発表した自動チェス人形「ザ・ターク」は、ヨーロッパ中に衝撃を与えた存在でした。見た目はターバンを巻いた東洋風の人形。大きな箱に収められたこの機械は、まるで自分の意志を持っているかのように、実際の人間とチェスを指した。しかも──かなり強い。
当時の観客はかなりびっくりしましたそうです。「思考する機械だ!」って。
1769年といえば、日本では江戸時代。そりゃ驚愕ですよね。
・・・種明かしをすると、箱の中に小柄な人間が隠れていて、機械のふりをしてチェスを指していただけ。
人間が操作していたのに、機械がすごいと思わせた。まさに“演出の勝利”。
🧠 思い込みが現実を支配する
人は、「これはすごい!」と思いたい生き物。
そして、「納得できる理由」さえ与えられれば、案外すんなりと信じてしまう。
ザ・タークを見た人々は、箱の中に人がいるかもしれないという疑いよりも、
「こんな未来的な存在が本当にあるのかも」というワクワクを選んだのでしょう。
これって、現代にも通じる話な気がします。
🎤 小学生ラッキーのザ・ターク体験
1990年ごろ、大阪にあった小さい科学館。小学生だったラッキーは、入り口にいた“しゃべるロボット”に度肝を抜かれました。信じられないくらいめっちゃしゃべるんです。もちろんスムーズに会話のキャッチボールができる。
──でも数年後、もう一度見に行って違う意味で驚きました。
ロボットの額あたりに小さなカメラが仕込まれているのを発見しました。
そして、すべての会話は“モニター越しの人間”がマイクで操作していたのです。
それはまさに、ザ・タークの現代版。
🎩 マジックと催眠術、そしてザ・ターク
ラッキーがやってるマジックも、ちょっと似ているかもです。
「なんでこうなるの!?」「本当に読まれた!?」
そう驚いてもらえるのは、信じたいという思い込みがあるからこそ。
そして、そこには“裏側”がちゃんとある。
でもそれを知ることよりも、信じて楽しむことに価値がある。
✅ まとめ:だまされる力=感じる力
人間の持つ「思い込み」の力は、時に騙されることにもつながりますよね。
(もちろんマジックは良い意味での騙し、騙しを楽しむエンタメ)
「これはすごい!」と信じる力こそが、感動を生む。
ザ・タークも、しゃべるロボットも、ラッキーのマジックも。
私たちが“納得できるリアル”を提示してくれるからこそ、
そこに“すごい”と感じる余地が生まれるかもです。
🌀 今回は少し不思議なお話でした、たまにはこんな話もいかがでしょうか?
大阪ミナミ心斎橋にお越しの際は、ぜひバーマジックスーパーラッキーに騙されにくるのも一興かもです。騙される快感で、あなたの脳みそ貫いちゃいます。
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