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マジックバーで注意すべきこと(タブー)とは?
マジシャン目線ですが、知っておくといいかもな注意すべきこと(タブー)はこんな感じです。これをおさえておくとスマートにマジックバーを楽しめること間違いなしです。文字で読むと、そんなことしないよー!って思ってても、アルコールが入ってたりマジックを観てエキサイトしだすと、ちょいちょいあるんですこんなタブー行為。あんまりひどいとマジックショーが中断したり、一緒にいる人の評価を下げたりしてしまうので、気をつけましょうー。
①勝手にマジックの道具に触る(調べる)
これタブーです。もし手の届く範囲にあっても勝手に触っちゃダメです。マジックの道具にはタネも仕掛けもあるものがあります。また、高価なものや繊細なものもあります。触りたくなる気持ちはわかりますが、ここはグッと我慢です。不思議なことが起こらなくなる可能性があります。マジシャンが許可がだしたものは、触ったり調べたりしてもOKですが、常識範囲内で扱いましょう。たまーにですが、マジックの道具を親の仇の如く扱う方いらっしゃいます。机にガンガンうちつけてみたり、思いっきり引っ張ってみたり。壊れますから普通に。
②オチや展開を先に言う。実況する。解説する。野次を飛ばす。
これもタブーです。他のお客様の興を削いでしまう可能性が大です。
③自分(お客様)がマジックをしたがる。
何度も通ってる常連様でマジシャンやお店との信頼関係が築けていればOKかもしれません。が、初めての店では止めておいた方が無難です。そのマジックの出来にもよりますが、マジシャンや他のお客様が苦笑する羽目になるパターンが多いです。マジシャンに張り合ったり、俺できるで的な自慢をしても、あまり良い結果は生みません。
長年バーでマジックをやってると、「そんなことある!?!?」みたいなまるで笑い話みたいなタブー行為が過去たくさんありました。大阪のミナミならではかもしれませんが。それはまた違う機会に番外編でご紹介しますねー。